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超微量粉末自動計量機ゼロバランサー

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超微量粉末自動計量機ゼロバランサー

すこし、製品の紹介をしたいと思います。


世界初の微量計量!

超微量粉末自動計量機ゼロバランサーは、普通の粉体微量計量機ではありません。
世界初の50μgの精度を実現した計量機です。この革新性は、新聞にも取り上げられました。

ゼロバランサーは、粉体特性である、ブリッジ性を使用しているため、粉に粉圧をかけません。
そのため、流動性の良い粉から、凝集性のある粉まで、さまざまな粉に対応し、高い供給精度を実現します。
また、供給口にシャッターやバルブ等を設けて開閉で制御するのではないため、噛みこみによるトラブルや、摩耗・金属コンタミの問題が発生しません。
以上の理由により、さまざまな計量現場で使用されています。

この技術の応用は、
・地域産業資源活用事業
・平成20年度愛知ナノテクものづくりクラスター成果活用促進事業
にも採用されています。

ゼロバランサーを導入していただいているお客様には、2種類のお客様がいます。

生産の為に導入されたお客様の要望としては、

1 計量時間を早くしたい
2 製品の精度を出すことは、前提だが、精度のばらつきも抑えたい。
3 誰でも簡単に扱えるようにしたい

最終的には、
1 生産効率を上げて、生産コストを抑えたい。
2 職場環境を改善し、職員の定着率を高めたい。
といったものが挙げられます。

研究開発の為に導入されたお客様の要望としては、
1 時間がかかってもいいから、とにかく精度を出したい。
2 貴重な粉なので、粉を使いきりたい。
3 複数種を高精度に計量したい。

最終的には、
1 微妙に異なる重量の検体作りを、簡単にしたい。
2 計量時間に費やす時間を研究にあて、開発効率を高めたい。
といったものが挙げられます。

実際に導入していただいたお客様の声としては、

1 3g±1mgの計量が20秒程度で済むようになった。
2 500mg±4mgの計量が7秒でできるようになった。
と、時間は粉体にもよりますが、生産効率が上がったという声をいただいています。

1 従来の基準で、工程能力指数が(Cpk)が4以上になった。
と、手計量で許容していた精度に比べ、大幅に精度・ばらつきともに改善し、品質向上できたという声をいただいています。

1 スイッチを押すだけで、記録も自動でされるので、本当に簡単ですね。
と、いままでの手計量に比べ、誰でもできるという声をいただいています。

1 計量作業が自動化されたおかげで、その時間にレポートの準備ができるようになりました。
計量重量が少ないので、ほんの少しの加減で変わってしまうのが大変でした。
それを、試験のたびに、複数種計量していたので、時間がとられて大変でした。
いまでは、計量時間中に準備をし、計量終了後に直ぐに研究に取り掛かれるようになりました。
と、研究員の時間を無駄にすることなく、研究効率が上がったという声をいただいています。

計量で悩んでいるならば、どうぞご相談ください。

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