計量-ミリゼロ

粉末投入と散布の自動化

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粉末投入と散布の自動化

省人化 ワンオペが可能に

NO.1802

導入企業

業種:材料焼成加工業
部門:製造

製品

ミリゼロ供給機 ロスインタイプ
嵩上げホッパー 10L
防水ステンレス制御盤

導入の背景

一定周期で完了する加工機に、粉を投入する作業をしています。
次の加工機が完了する間に噴霧器に粉を補充するのですが、
粉を一気に投入すると投入口に粉が詰まってしまったり、
吹き付ける粉にムラができ、製品に影響を及ぼしてしまいます。
詰まらないように粉末を投入したり、振動を与えたりするのが、大変です。


従業員が粉末の計量作業から投入作業まで付きっきりで行っているため、作業が大変であること、
また、扱っている粉末の匂いも強いため、作業環境も良くない ということで、作業の自動化を考えていました。

用途

  • 投入作業の自動化
  • 計量粉種:様々な粉を配合したもの
         配合比率の異なるもの複数種類
  • 計量回数:100回以上/日
  • 計量重量:粉の種類に応じて、10g~1000g

ご要望

300gを10秒で供給できること
精度は±5g
供給された粉末が、噴霧器のノズルにつまることがないように、排出口径は~Φ20が望ましい
毎日水洗いをするため、防水仕様が良い

導入の経緯

提案
ミリゼロ供給機の導入

天びんの目量は1gを選定→最大重量は62kgになる
実際には粉の重量もあるので、供給機自体は20kg以内におさめる必要がある
ミリゼロはこれらの条件を満たしており、重量の上限にも余裕がある
10L嵩上げすることも可能

選定理由

供給時間と精度の条件を満たしていたのはミリゼロだけでした。
事前に立ち会いテストを行い、供給能力を確認することができたのも良かったです。
小径のノズルに詰まることなく粉末を投入できたので、予め粉末をストックしておいても、よくなり、つまり防止用にノズルを叩く必要がなくなるので、よいと感じました。

弊社担当者の見解

供給機をどこまで大きくするかが1つの課題であった。
大きくすればするほど、追加投入する間隔は長くできる。
しかし、今回のように潮解性のある粉末を扱う場合、水洗浄しなくてはならず、供給機が大きいと洗浄が行き届かない。
ミリゼロは、一人で運べる最大の大きさを設定。
分解性の良さも気に入っていただけた要素だと思う。

仕様

使用供給機:ミリゼロ供給機 ロスイン仕様 
      嵩上げホッパー10L
架台:なし
天びん:新光電子 1g目量 62kg
制御盤:ステンレス製、防水仕様

写真

機能紹介

機能紹介

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