Y管型 15s パウロ-連続型 計量1mg 計量-少ロット製造 計量-製造

粉末自動計量装置パウロターンテーブル(回転式連続計量型)

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粉末自動計量装置パウロターンテーブル(回転式連続計量型)

国際粉体工業展 大阪2019での上映動画

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装置構成と動作説明

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装置全体写真

計量容器設置箇所写真

作業者は容器設置箇所の装置外側の位置に上写真のように容器を設置します。容器は通常その位置のまま計量位置まで搬送され、計量が行われます。
計量結果が不合格だった容器のみが装置中心側に移動させられます。

計量不合格結果容器払い出しアーム写真

計量が完了した容器がこちらのアーム設置箇所までターンテーブルの回転によって搬送されてくると、計量結果が不合格だったものは、アームによって容器設置箇所の装置中心寄りの位置へ押し出されます。

パウロを使用した計量作業の流れ

①空容器の設置

装置正面で作業者が計量に使用する空容器を設置します。ターンテーブル上に最大24個容器を設置することができます。

装置を正面から見た写真

②計量個数の入力

計量したい容器の個数を入力します。タッチパネル画面で容易に入力が可能です。

計量個数入力時のタッチパネル画面

③自動運転開始ボタン押下

タッチパネル画面上の自動運転画面にある「自動運転開始」ボタンを押します。すると右図のように計量容器や計量機、搬送機械の状態・動作が色や文字の説明によって表示されます。

自動運転時のタッチパネル画面

④計量済み容器の取り出し

計量が完了した容器は、計量開始前に設置された作業者の正面位置へ戻されます。
LEDランプの点灯とブザー音(共にON/OFF設定等可能)で取り出しのお知らせをします。

機能紹介

Y管型供給機ゼロバランサー

精度±5mgを出せる特許取得済み高性能供給機です。
1回の計量につき5g程度の計量重量を要する微量計量作業に特化した供給機で、 粉末投入口に計量に使用する粉末の特性に応じた仕様の投入シュートを装着することにより 計量作業をよりスムーズに、正確に行えるような設計になっております。
(主に投入シュートはお客様ごとにオリジナル仕様にて設計しております。)
なお、本装置パウロターンテーブルでは微量計量用にこちらのY管型供給機ゼロバランサーを 採用しておりますが、計量重量がより大きな作業を必要とするお客様用にも 他種類の供給機で対応可能です。

状態周知LED機能

計量容器の状態をLEDランプによって作業者に知らせる機能です。
各計量容器設置位置に一つずつLEDランプを設置し、その点灯カラーによって計量結果の合否と、計量予定容器や容器の設置/未設置の状態が作業者に一目でわかるようになっています。

自動運転で計量がワンサイクル完了すると、ランプが順に点灯・消灯を繰り返し、 円を描くようにランプの光を走らせることによって、作業完了を分かりやすく知らせます。

装置稼働状況確認用自動運転画面

タッチパネル上で作業開始ボタンを押すと自動的に「自動運転画面」に切り替わります。ここでは設定値や現在の実測値をはじめ、計量機と搬送機械の状態が
「計量中」「判定中」「安定待ち」などのような文字表示によって示されます。
計量容器一つ一つの状態も色彩によって分類されて表示されるので、 計量結果合格容器、不合格容器の違いもタッチパネル画面上で明確になります。

コンベア等他装置との接続機能

コンベア等を使用して、空容器や計量済み容器を搬送・ストックさせたい場合にも、 回転式パウロとそれらの他作業用装置を接続することが可能です。
そうした接続が可能なため、 回転式パウロによる自動計量作業前の空容器の搬送から設置、計量作業後の計量済み容器の搬送・ストックまでを 一貫して自動化することも可能です。

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