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ダストディパーチャー ロスイン搬送型 底面型供給機 250cc 振動フィーダー(角トラフタイプ)
ダストディパーチャー ロスイン搬送型 底面型供給機 250cc 振動フィーダー(Vトラフタイプ)
振動フィーダーを計量・供給装置と併用で使用した場合
振動フィーダー単独で行う計量・供給作業と
計量・供給装置と併用で行う計量・供給作業の違い
アルファでは振動フィーダーを搬送装置として扱い、
計量装置や供給装置と併用して使用します。
この場合の計量・供給作業と、
振動フィーダーのみを単独で使用して行う計量・供給作業には違いがあります。
特に、粉末の計量・供給には振動フィーダーのみではうまくいかない場合があります。
振動フィーダーの性能だけで、計量可能な粉末もありますが、
それのみでは正確に計量できない粉末が実際には多くあります。
一方で、標準的な計量・供給装置のみでは対応できない内容の計量・供給作業もあります。
そのため、アルファでは振動フィーダーを補助的な部品として計量装置と組み合わせて使用することで
一定の特徴ある計量作業に特化した計量装置をご提案しています。
(振動フィーダーを計量・供給装置として使用する場合)
細かい精度を出すことが不可能。微量を排出したり、抑制したりする調整が難しい。
粉末の性状によって、振動フィーダーのみで希望する計量作業ができないことが多い。
(振動フィーダーを設置しない計量・供給装置を使用する場合)
粉末の排出口から容器の入り口までを搬送することが困難。
(通常粉末を垂直落下させることでしか、容器へ投入することができない)
容器を排出口から遠ざけたところで粉末を投入することができない。
正確に計量した粉末を、計量装置の排出口から離れた位置で容器へ充填することが可能。
金型への直接充填をしたい場合、幅のある容器へ均等充填したい場合、
エアー搬送吸引口へ粉末を供給したい場合などに有効。
トラフ形状の違いによる稼働の様子比較
トラフとは、振動フィーダーの一部品のことです。
振動を加えたい物質をのせる部分で、主に2つの形状があります。
一つは、中央がくぼんだ形で、正面や背面から見るとVの形をしているもです。
アルファではVトラフと呼んでいます。
もう一つは、平らな板のような形で、両端が曲げ加工されていて、
正面や背面から見るとコの字を寝かせたような形をしているものです。
両端に角があり、物質の落下を防いでいるので
アルファでは角トラフと呼んでいます。
トラフ形状がV型の振動フィーダー(Vトラフ)
粉末を計量装置が計量し、振動フィーダーが搬送する場合
右動画には音声が含まれます。 ◆動画の内容◆ |
計量装置と振動フィーダーの写真
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粉末を供給装置が連続供給し、振動フィーダーが搬送する場合
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トラフ形状が角型の振動フィーダー(角トラフ)
粉末を振動フィーダーが搬送し、ワーク上に均一に供給する場合
◆動画の内容◆
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供給装置と振動フィーダーの写真
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供給装置+振動フィーダーで可能な連続供給
◆動画の内容◆ |