焼成炉、というと皆さんはどんな製品を想像しますか？
工場内で圧倒的な存在感を放つ、巨大な物体をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
今日は、そんなイメージを覆す弊社の製品
回転式焼成炉「ロータリーキルン」
をご紹介したいと思います。
この画像を見てお気づきでしょうか？
かなり小柄です。
最小なもので 処理量(仕込量)2.5L、装置外形寸法 巾×長さ×高さ 600×990×880(mm)！
もちろん処理量(仕込量)140Lの大容量サイズもあります。
が、このコンパクトさ！
省スペースでの設置可能です。
そしてこのバッチ式ロータリーキルン、
小柄なだけでなく、なかなかの性能を持っているんです。
大きな特長として３つ挙げてみましょう。
1. 回転式で粉体を循環させながら乾燥・焼成するため、乾燥・焼成ムラが無い＝品質向上
2. 乾燥と焼成で２工程必要な所を１工程で処理できる＝短時間化を実現
3. 製品温度を測定しながら温度を調節して乾燥・焼成できる＝確実な温度管理
どうですか？
興味を持たれましたか？
今回はこの中の３つ目、「温度管理」について触れていきたいと思います。