複数種類の粉末を1台の計量機で計量できますか?
「できます。」
お客様からのお問い合わせと弊社の返答です。
なぜできるのですか?
何種類かの粉末計量、本当に大丈夫なのですか?
と、お客様は疑問を持たれました。
そこで、「計量ができる」、と判断した弊社の経緯と根拠をご説明します。
まずは使用粉末サンプルをご郵送いただきます。
実際に計量する粉末がどのようなものなのか、確認しなければなりません。
(サンプルのご郵送が無理な場合は、疑似粉末でもけっこうです。)
お客様より5種類ほどの使用粉末サンプルをご郵送いただきました。
性状は似ていますが、少しずつ違う粉末です。
細かさであったり粒の形状であったり、配合が違う粉末のようです。
弊社はこれら5種類の粉末の、粉末性状確認テストを行いました。
粉末性状確認テストでは、どんなことを行うのか?
流動性、かさ比重、凝集性、安息角、付着性、粒の粒径や形状などを確認していきます。
このような粉末性状確認を行うことで、その粉末の特性が分かるのです。
弊社では、過去に取り扱った粉末が多くあります。(2015年度より200種類程度)
今回のお客様の粉末は、いずれも計量可能な規準粉末の中に含まれていました。
過去の粉末の一例はこちら → 様々な粉末
粉末性状確認と過去の事例により、お客様の粉末5種類は、計量できると判断しました。
このような根拠により、「計量できます。」とご返答したのです。
お客様もご納得され、実は6~7種類ほど計量したい、とさらに詳しいお話をいただきました。
粉末性状テストでは、粉末の特性がよく分かります。
計量可能かどうかの判断ができるほど、重要なものです。
そしてここまでの粉末性状テストは、無料で行っています。
(それ以降、粉末サンプルで計量確認を行う場合からは、有料になります。)
弊社の供給機は、コンパクト。
組立ても簡単で洗浄も楽にできます。
計量する粉末を変更する時は、必要なパーツを変えるだけ。
取扱いが簡単な上、高精度計量ができます。
お客様は粉末サンプルの計量テストを行い、まずはレンタルで6~7種類の粉末を計量されるとのことでした。
まずは粉末無料テストを行ってみませんか?
おすすめです。