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安定した粉末連続供給 供給から排出までのデータをグラフ化
粉末の連続供給テストを行いました。
今回は、供給開始から全排出までのデータをグラフ化。
供給されている様子と、実際に排出された粉末の1分間供給量と積算量のデータもグラフ化し、載せています。
4g/mの一定速供給です。
供給中も、測定間(1分間間隔)グラフや積算グラフをタッチパネルで見ることができます。
ホッパー内の動きは分かりにくいですが、
天びん値が安定した状態で動き続けていること、
粉末が排出口よりパラパラと一定量で排出されていることで、連続供給が安定していることが分かります。
見た目は安定。
でも実際のところはどうなのだろうか。
これを明確にするために、供給中のデータをグラフ化しました。
1分間供給量は、平均値前後の値が排出されるまで続いています。
また、その値は平均値の-10%と+10%の間に収まっています。
粉末の積算重量も、右肩上がりのきれいな線が描けています。
これらの結果から、データで見ても安定した連続供給がされていたことが分かります。
※1分間供給量のグラフに乱れがあるのは、粉末性状によるものであると考えられます。
圧縮性が高い粉末であると、供給時の粉末の密度によって重量にばらつきが出やすくなります。
これは、温度や湿度によっても変わってきます。
かさ比重 https://www.alpha-kabu.com/solution/hunntaikouza/kasahijyu
今回は流れにくい粉末であったため、このようなデータとなりました。
流れの良い粉末であれば、グラフの乱れは少なく、真っ直ぐに近い結果となるかと思います。