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バイアルとは容器のことで、主に注射剤などを入れる用途に用いられるくらいの小型のものです。ガラスやプラスチック製で、ゴムで栓をした容器です。
ここでは計量容器としてバイアルを使用した計量の様子をご紹介します。
バイアルのように粉末投入口が小さく、容量が非常に少ない容器への正確な計量ができることがお分かり頂けます。
1g±10mg計量
ノズルを使用した計量(発塵が抑制された状態)
バイアル瓶の内部にノズルを入れ込んで粉末を投入しています。
ノズルは昇降機能がつけられているため、計量時には下降させて瓶の内部に入れられることにより、粉末が舞い上がって外に出てしまうこと(発塵)を防ぎます。
ノズル不使用の計量(発塵した状態)
ノズルを上げた状態で充填しています。
投入された粉末が投入口から舞い上がって外へでていく現象(発塵)が見受けられます。
1g±0.5mg計量
こちらの計量では、重量値は上記動画での計量と同じ1gですが、精度値をより細かい±0.5mgの設定にしています。
微量計量かつ、高精度を要求された計量の一例です。
ここまでの難しい計量であっても、計量にかかる時間はおよそ21秒です。
50mg±0.5mg計量
こちらの計量では、重量値を上記動画での計量の半分、50mgとさらに微量の設定にしています。
このレベルの計量でも、計量所要時間は30秒を切っています。