Y管型供給機の進化系
Y管型供給機はコンパクトで、分解・洗浄が簡単です。
そしてホッパー内残量がほとんどなく、流れの良い粉末に適しています。
とても便利な供給機なので、色々な粉末を計量したい!という声がよく聞かれるようになりました。
もちろん流れの悪い粉も含まれていますし、
少量計量から大量計量まで、その声も様々です。
そこで開発中の新型(少しモデルチェンジ)Y管型供給機をお見せします。
開発中のY管型供給機 ↓ 従来のY管型供給機 ↓
従来は粉末を投入する箇所が斜めのY管型。
流れの良い粉末であれば、サラサラと流れて問題なく高精度計量ができるのです。
しかし!
流れの悪い粉末だと、斜めの投入では粉末が詰まってしまい、スムーズに計量ができません…。
ならば!
投入する箇所をストレートにしてみよう!
開発しました。
30°前に倒し、ストレートにすることで、粉末が直接落ちる。
逆にスクレッパーが斜めになりますが、これでも問題なくうまく回転するんです。
流れの悪い粉末でも、スムーズな計量が可能となります。
ホッパー部も、間口を大きくしてあげれば、供給機はコンパクトでも
大量の粉末を投入することができます。
もちろん少量には小さな間口で。
色々な大きさのタイプを用意することができそうです!
まだ開発途中なので、もっとよい仕上がりになっていく予定です。
それぞれのニーズに対応できる、新型Y管型供給機にご期待下さい!