供給 機種別 供給 ダストディパーチャー 供給 ミリフィーダー 供給

粉体定量供給装置 供給方法による脈動の違い

  1. HOME >
  2. 供給テスト >
  3. 供給 能力比較 >
  4. 供給 機種別 >

粉体定量供給装置 供給方法による脈動の違い

お客様のお話では、
毎分○g±○%と供給量を設定し、供給をしているということでした。

しかし、
1分間あたりで安定していても、秒間では安定しておらず、

製品にどうしてもムラができてしまうということでした。

実際にコイルフィーダーとダストディパーチャーとを
上下に並べて連続供給し、違いをみてもらいました。

上にコイルフィーダー 下にダストディパーチャーを設置しています。

コイルフィーダーと
ダストディパーチャー

まずは、コイルフィーダーの連続供給です。
コイルフィーダーは一回転あたりで供給する量が決まり、
安定して供給されます。

しかし、粉体によっては、脈動(供給量が大小にぶれること)が発生してしまいます。
分間の安定度も、ダストディパーチャーに劣ります。

コイルフィーダー
脈動発生(供給量大)

コイルフィーダー
脈動発生(供給量小)

 

次にダストディパーチャーです。
常に安定した量を供給できるのが、この機械の特徴です。
分間の安定性はもちろんのこと、
脈動が発生しないため、秒間の安定性もあります。

ダストディパーチャー
脈動発生せず

ダストディパーチャー
脈動発生せず

 

近年は、性能試験の為に、より高い安定性をもった供給機を探し求めているお客様が増えている印象があります。
目的に合わせて、供給方法から検討することも有効な手段だと思います。

-供給 機種別, 供給 ダストディパーチャー, 供給 ミリフィーダー, 供給

© 2024 WEB工場見学 in 粉体機器製造業