回転速度の違いによる排出量の確認
ミリフィーダー供給機でテストをしました。
※ミリゼロのゼロバランサー部分を取り外しました。
使用粉末は、珪砂です。
砂の中に、粒状の小さい石が混ざっているのが分かります。
供給機に、コイルフィーダーをつけることで
粒状の石が詰まらないように供給することができます。
回転速度を、25rpm・50rpm・75rpm・100rpmに変えて
1分間供給テストしました。
25rpm供給中は、粉末の排出量が少ないため、
砂埃の舞い上がりが少なめです。
回転速度が速くなるに連れて、粉末の排出量も多くなるので、
砂埃の舞い上がりも多くなりました。
供給テスト 25rpm
供給テスト 50rpm
供給テスト 75rpm
供給テスト 100rpm
供給テスト 回転数と排出量のまとめ
《テスト結果》
25rpm→0.88g/m
50rpm→1.76g/m
75rpm→2.66g/m
100rpm→3.56g/m
回転速度が2倍になると、
排出量も2倍になることが分かりました。
※使用する粉末によって異なります。
テスト結果から、回転速度が速くなると、
排出量も多くなることが分かりました。
一定の速度で、効率の良い供給ができると言えます。