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ゼロバランサーと振動フィーダー粉末供給テスト 1g/m・2g/m・4.5g/m
粉末の供給量が調整可能で、
供給した粉末を横搬送していく供給機を製作しました。
供給量の調整ができ安定した供給をすることができる装置が、ゼロバランサーです。
しかし、粉末を横搬送することができません。
粉末を横搬送することができる装置が、振動フィーダーです。
しかし、供給量の調整が難しく安定した供給をすることができません。
そこで、
ゼロバランサーと振動フィーダーを組み合わせて一つの供給機を製作しました。
二つを組み合わせることで、微量の供給量1g毎分でも正確に供給することができ、
供給した粉末を横搬送することができます。
この供給機を使用して、供給テストを行いました。
今回のテストでは、重曹を使用しています。
2g/m(200pps)で、周波数と振幅力を変えてテストをしました。
◯周波数100HZ・振幅力73
◯周波数100HZ・振幅力77
◯周波数80HZ・振幅力77
この3つの条件のテストでは、粉末を安定して供給することができました。
◯周波数80HZ・振幅力73
このテストでは、周波数が弱いため粉末の付着が発生してしまいました。
付着した粉末が横搬送されないまま蓄積され、大きくまとまって一度に搬送されてしまいました。
このことから、付着が発生する周波数では安定した供給ができないことが分かります。
また、同じ周波数100HZ・振幅力73で、回転数を変えてテストしました。
◯1g/m(100pps)
◯2g/m(200pps)
◯4.5g/m(500pps)
回転数を変えても、粉末を安定して供給できているのが分かります。
このテストから、
回転数を変更することで、粉末の供給量を変えることができると言えます。