ダストディパーチャー
検量線タイプ供給機
スタートボタン1つで粉を簡単供給
高精度連続供給装置「ダストディパーチャー」は、粉末を分散させながら自動供給することができます。
投入量・粉末供給量の多少に関係なく、常に一定量の供給が可能です。
難しい操作は必要なく、タッチパネルでの設定後、スタートボタンを押せば自動で供給します。
装置構成
- 投入口。
- 投入口の下に増設ホッパーを設置。
- 圧力計。
- ホッパーの下に供給機(ゼロバランサー)を設置。
- 供給機(ゼロバランサー)の下に受け皿を設置。
- 架台。
- タッチパネル。
- 制御盤。
垂直型の供給方式になります。
機能紹介
自由なハンドリング
検量線タイプなので、定量供給機として、散布・噴霧・投入…等、天びんを必要としないシステムに幅広く利用できます。
安定した供給
増設ホッパーと、高精度粉末供給機「ゼロバランサー」の組み合わせによる2段階供給で、安定化を図っています。
ホッパー内の粉末量の多少にかかわらず、常に一定の供給を保ちます。
増設ホッパー
ゼロバランサー
脈動のない安定供給
垂直型の供給方式で、傾き・回転による粉末の供給ムラ(脈動)がありません。
脈動が非常に少ないため、秒間の供給も安定。
少量の粉末を定量的に出すことに向いています。
粉に負担をかけない分散散布
アルファ独自の機構にて、粉に負担をかけることなく、分散しながら長時間の連続供給ができます。
均一な供給から、うっすらと目に見える程度の微少量の供給まで対応可能です。
詰まりの解消
流れにくい粉末は、ホッパー内で詰まってしまう場合があります。
ブリッジブレーカーを取り付けることで詰まりの解消・供給の安定を図ることができます。
※流動性が良い粉末はブリッジブレーカー取付けの必要はありません。
供給の流れ
①投入口から増設ホッパーへ
装置上部の投入口より、粉体を投入します。
粉体は、下に設置されている増設ホッパーへ流れていきます。
②増設ホッパーから供給機へ
粉体は、増設ホッパーから さらに下の供給機(ゼロバランサー)へ流れていきます。
③タッチパネル操作
タッチパネルで必要項目を入力します。
入力後、スタートボタンを押せば自動供給が開始されます。
④排出
排出口から粉体が排出されます。