焼成 ロータリーキルン

ロータリーキルン RKA-5-500 事例2

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ロータリーキルン RKA-5-500 事例2

焼成による不純物の除去

ロータリーキルンは、安定した温度制御による熱処理を行う
バッチ式回転焼成炉です。
粉が溶けない温度、かつ不純物を焼ける温度で焼成ができます。

装置選定理由

製造の過程で出たカーボン粉末に不純物(ゴミ)が混入します。
焼成して不純物を焼き切り、純度の高い状態で回収したいです。

アルファからの提案

ロータリーキルンの導入をおすすめしました。
設置スペースを考え、制御盤を本体上に取り付けることで省スペース化を実現できます。
エアパージ用に粉体投入口に蓋を取り付け、流量計を設置しました。
転倒防止用にアジャスターを取り付けましたが、これにより装置の移動もしやすくなります。

装置概要

バッチ処理での乾燥・焼成を目的に開発されたロータリーキルンです。
粉体を循環させることで乾燥・焼成むらのない安定した連続熱処理ができます。
また、品温を測りながら温度を制御するので、粉が溶けない温度かつ、不純物を焼ける温度で焼成することが可能です。

装置仕様

型式 処理量
(仕込量)
(L)
キルン寸法
径×長さ
(φ×mm)
装置外形寸法
巾×長さ×高さ
(mm)
キルン
動力

(kw)
キルン
回転数

(rpm)
概算重量
(kg)
ヒーター容量
(kw)
RKA-5-500 5 260×390 780×1290×1150 0.2 20 120 5.6

※処理量は最大仕込量を示します。最小仕込量は処理量の10%程度とお考えください。

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