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粉体計測テスト ~粉の特性無料調査&報告~

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粉体計測テスト ~粉の特性無料調査&報告~

粉体計測テストとは、今お客様がお取り扱いの粉末の特性を分析するテストのことです。

粉末の細かい性質を知ることで、計量や供給作業がより効率的になります。弊社の専門家による有益なアドバイスにより、自動化までの流れがスムーズになります。

弊社への粉末送付をして頂くだけで、無償で実施させて頂くテストです。自動化(装置や機械の導入)をご検討のお客様にはぜひともご活用頂きたいサービスの1つです。

対象のお客様: 粉末の自動化にお悩みをお持ちの方

自動化自体に不安をお持ちの方

●機械で希望の作業ができるのか不安

●既存装置・機械に連動させることができるのか不安

●現作業現場の環境(広さ、立地条件など)に適合する機械が導入できるのか不安

装置や機械についてご不明な点が多い方

●粉末が何種類もあるので、どんな機械が最適なのか分からない

●どんな機構タイプの機械が最適なのか分からない

●最適な機械の概要(大きさ、仕様、費用、納入までの期間)が分からない

テスト実施後の効果

自動化までの流れがスムーズになる!

お悩み事項の解決

●ご使用粉末が自動化できるか明確になる

●お客様に最適な装置のタイプや仕様などが分かる

●弊社ご提案の装置費用と納期の目安などが分かる

粉の知識と取り扱い技術の習得

●粉末の特性に詳しくなる

●特性ごとに作業の効率化につながる対策が分かる

●思わぬ無駄や手間などが明確化し、新たな作業改善余地が見つかる

テスト詳細説明

テストの流れ

①お客様より弊社へ粉末送付

テストに必要な分量の粉末(サンプル粉末)、危険物に該当するかどうかが明確になる書類、粉末の詳細等機密保持契約書などを一式ご送付頂きます。

粉末は何種類でも、自動化されたい数量をお送り下さい。

 

②専門家による粉末の特性調査

以下がテスト(調査)内容です。

A. 特性分析 ・・・流れやすさ、重さ、潰れやすさ、固まりやすさ、粒の大きさを5段階で判定します。
B. グループ分け ・・・ふわふわ系、サラサラ系、しっとり系の3つに分類します。

 

上記の結果より以下をテスト(調査)結果としてご提示・ご提供します。

C. 最適な装置の選定 ・・・粉末の特性ごとに最適な計量・供給方法と、装置全体構成を割り出します。
D. 詳細な調査結果と粉末取り扱い作業に役立つアドバイス ・・・自動化に有益な情報をご提供致します。

 

③お客様のお困り事解決

粉末の自動化に関する懸念事項が全て解決します。

 

テスト(調査)内容

A. 特性分析

5つの項目

  1. 流れやすさ
  2. 重さ
  3. 潰れやすさ
  4. 固まりやすさ
  5. 粒の大きさ

で粉末の状態を調べます。
それぞれの度合いを5段階で評価します。
1=最小の度合い、5=最大の度合いを示します。

右のようなレーダーチャートで示すと、
中心から離れたところで五角形を作るような粉は
どの項目においてもその度合いが強いため、
計量や供給などにおいて扱いが難しい粉だと言えます。
つまり、自動化においても比較的課題の多くなる粉になります。

上記の粉末Aの測定結果では、
固まりやすさが5段階評価のうち4であるため、凝集しやすい特性があると分かります。
一方で、潰れやすさは5段階評価で度合いが小さい1であるため、固まると潰れにくい特性があると分かります。
つまり、「凝集しやすく、一度固まると潰れにくい」というのが粉末Aの特性だと言えます。

B. グループ分け

3つのグループ

  1. ふわふわ系
  2. サラサラ系
  3. しっとり系

で粉末の性状をお知らせします。

上記特性分析での5つの項目のうち、「流れやすさ」と「重さ」の度合いで下記図のようなマトリックスができます。ここに、ご使用の粉末をあてはめてグループを割り出します。

複数種の粉末をお取り扱いの場合には、どのグループの粉末が多いのかを明確にすることで、以後の過程を効率化できます。
例えば、同一グループ内で一つ粉末を代表として取り上げて計量テストを行うことで、計量テストの回数と費用を最小限にすることができます。

◆各グループの特性◆

グループ①のふわふわ系粉末は重さの度合いが小さく軽いため、粉末の投入や排出時などに舞い上がり(発塵)が起きやすいです。

グループ②のサラサラ系粉末は流れやすいため、排出量を抑制するためのコントロールに工夫が必要です。

グループ③のしっとり系粉末は流れにくく、堆積しやすいため、排出量をスムーズにする工夫が必要です。

テスト(調査)結果

C. 最適な装置の選定

上記で判明した特性の度合いが強いものと、お客様がご希望される作業条件を考慮して、最適な装置タイプと供給機を選定します。

選定には計量(供給)重量、精度、装置内貯蓄量、作業内自動化範囲等の情報が必要となります。それらの必要な内容は「お問合せシート」に記載しております。

 
次に、装置に付加機器として使用するオプション部品や機能を選定します。

弊社の汎用性の高い供給機タイプの一つが「ゼロバランサー」です。
ゼロバランサーに計量や排出作業をスムーズに行うためのオプション部品や機能をつけて、
それぞれのお客様専用、又は各粉末専用の仕様にしていきます。
ここまで選定できると、概算費用や納期等もお知らせ可能になります。

装置タイプ一例
供給機タイプ一例
オプション部品一例
選定に関係する特性項目 必要なオプション部品一例
流れやすさ ブリッジブレーカー
重さ 粉圧逃がし
潰れやすさ 振動機
固まりやすさ 増設ホッパー
粒の大きさ 集塵機

D. 詳細な調査結果と粉末取り扱い作業に役立つアドバイス

特性分析における各項目の数値を用いた詳細データ(下記一例参照)をご提示します。

データ項目には、粉体業界で使用する用語

が含まれます。そのため、それらの用語とその意味なども丁寧にご紹介しております。


特に粉末に関してあまり知識をお持ちでないお客様には、
こちらの粉体計測テスト結果は自動化初期段階として知っておくべき有益な内容になっています。

 

 

データ項目
(粉体業界専門用語)

明確になる特性項目
安息角 流れやすさ
かさ比重 重さ
圧縮性 潰れやすさ
凝集性 固まりやすさ
粒径 粒の大きさ

安息角を測れば、粉末の流れやすさが、かさ比重を測れば重さの程度が、というように、データ項目ごとに明確になる粉末の特性を上記のように示すことができます。

数値を用いたデータの一例

 

 

各データ項目において、いくつの数値がどの5段階判定に対応するかは、下記の表で判断します。

 

判定基準数値・該当内容

 

 

 

弊社の誇る+α(プラスアルファ)のアドバイス

 

粉体計測テスト結果より、その特性と作業内容を考慮した上で、効率化につながるアドバイスを致します。


これまでの実績を踏まえた信頼性のある知識と、
メカニック分野等の最新技術情報を用いて、
他社の一歩先をいく内容のご提案を致します。

 

粉体計測テストをご希望の方は、まずお問合せ下さい

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