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パウロY管型供給機 ZY2-XZY-32

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同じ計量作業の繰り返しを省人化

粉体計量ロボット「パウロ」
これまで人の手で行っていた
容器入替え・搬送・配合計量をすべて自動化します。
これにより、深夜の稼働も可能になります。

計量の様子

動画が見られない場合

計量と容器の置き換え、搬送といった一連の流れを全てロボットが行い、
32個の連続計量ができます。

タッチパネル操作

動画が見られない場合

装置選定理由

同じ計量作業の繰り返しを自動化したいです

お客様のオーダーにより10~200の小分けの計量作業を毎日しています。
計量重量は様々で、1gの時もあれば20gの時もあります。
計量精度は±5mg程度です。
低コスト化に向け、派遣の方に計量作業をしていただいてますが、負担をかけてしまっています。

<要望>
・混合粉末を分離させずに計量したい
・薬包紙に計量したい
・容器自動搬送機能を付けてほしい
・供給機を簡単に入替えられるようにしてほしい

アルファからの提案

パウロの導入をおすすめします。
計量・容器の置き換え・搬送といった一連の流れを全てロボットが行います。
お客様のご要望に合わせた仕様で設計・製作いたします。
操作はタッチパネルで行います。

導入後の改善状況
装置導入後のお客様の状況

粉末を分離させずに計量でき、流動性の悪い混合粉末も計量できたのが良かったです。
誰でも簡単に高精度の計量ができるようになりました。
計量に使っていた時間を他の作業に充てられるため、生産性が向上しました。
計量の自動化により、作業者にかかっていた負担が軽減されただけで充分です。

装置概要

ゼロバランサーの特長はそのまま。
計量の高精度自動化に合わせ、今まで人が行っていた容器入替え・搬送などの作業も自動化できます。

・複数の粉末を配合計量したい
・手間のかかる小径容器や薬包紙への計量作業の効率を上げたい
・時間のかかる微量計量を短時間で行いたい

全て自動化により、従来の様々な負担が解消されます。

さらに、深夜稼働・作業時間短縮・人件費削減・作業効率UPなども可能になります。

装置特長

分離しない供給機

複数の粉末を混合して計量を行った場合、供給機による計量では粉末が分離するのではないか、というお客様のために混合粉末分離テストを行いました。

最後に手計量と供給機の断面を比較しましたが、粉末に分離はみられませんでした。

高精度粉末自動計量装置「ゼロバランサー」

粉末計量部分は高精度粉末自動計量装置「ゼロバランサー」により行います。

ゼロバランサーは粉末1g~200gを±500mgの精度で計量します。

今回のパウロにはゼロバランサーY管型20S増設ホッパーがついています。

供給機の入れ替え

供給機は、上に抜くだけで簡単に入替えを行うことができます。

装置構成

装置全体像

タッチパネル

制御盤

容器ストッカー

計量部

薬包紙に計量可能

粉末をすぐに使用する場合は、付着性がない薬包紙が便利です。

ロボットが薬包紙をやさしく輸送するので薬包紙に直接計量が可能になります。

32個のストックヤード

32個のストックヤードを設置することで
作業の効率がアップし計量中に他の作業が行えます。

除電機

除電機をつける事により、除電しながら作業を行うので、より正確な計量ができます。

計量の流れ

1. 粉末投入

投入口より
粉末を入れます。

2. 容器設置

薬包紙を乗せた
容器トレーを設置します。

3. 計量開始

スタートボタンで
計量開始します。

4. 容器自動搬送中

ロボットが容器トレーを取り、
自動搬送します。

5. 計量中

容器を天びんに置き、
自動計量します。

6. 計量完了

元の位置に戻り
新しい容器トレーに交換し、
計量搬送します。

お問い合わせ

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・打ち合わせがしたい
・提案が欲しい…etc

様々なお問い合わせを受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

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