大容量粉末を自動搬送&供給

大容量粉末を一度に搬送、供給
「ミリフィーダー」は、粉体の搬送と供給の両方を目的とした 自動粉体供給装置 です。
貯槽した大容量の粉体を別の機械に搬送・供給することができます。
導入背景
お客様のご要望
20kgの粉末を 600mm搬送し、自動供給したい
粉末の焼成をしています。
焼成機に1回20kgの粉末を自動で供給したいと考えてます。
焼成機の投入口まで600mmほどの距離を搬送し、供給ができる装置を探していました。
振動フィーダーでの供給を試みたのですが、600mmの搬送距離を出そうとすると振動が大きくなりすぎて、思うような供給ができません。
アルファからの提案
「ミリフィーダー」の導入をおすすめします。
「ミリフィーダー」は、粉末の搬送と供給 両方を目的とした粉末供給装置です。
トラフの長さを600mmにすることで、供給装置から焼成機まで問題なく搬送が可能です。
また、コイルの回転数を変えることで、簡単に供給速度の調整も可能です。
ホッパーに20リットルの粉体を貯槽することができ、供給時に粉末残量が少なくなるとセンサーが感知して、お知らせします。
制御盤にシグナルタワーを付け、運転状態を分かりやすく見られるようにします。
粉体搬送の様子
◆上記動画の説明◆
120rpmの供給速度で 粉末20kgを何分間で全量排出できるかの確認テストを行っています。
コイルの回転により、粉末が排出されていくのが分かります。
排出の様子と、排出量を同時に確認することができます。
特徴的な機能紹介
容易な供給コイルの回転数の変更
◆上記動画の説明◆
ダイヤルを回すだけで、コイルの回転数を簡単に変更しています。
ダイヤルを回したとき(回転数を変えたとき)のコイルの動き(速い・遅い)の変化が確認できます。
シグナルタワーによる状態表示機能
◆上記動画の説明◆
ミリフィーダーの運転中のシグナルタワーの稼働の様子です。
運転中や停止中などの状態によって、ランプの点灯色、点灯の仕方などが異なることが分かります。
粉面センサと制御盤ランプによるお知らせ機能
◆上記動画の説明◆
ホッパー内に粉末が少なくなると、粉面センサーから出されるレーザーに粉面が当たらなくなるため、センサが切れた状態になります。
粉面センサーが切れると、追従して制御盤の電源入りボタンのランプが点滅する様子が確認できます。