「Excel計量オーダーソフト」を使用することで
ご使用のExcelファイルから
ゼロバランサーに計量指示を出し、
計量を自動化することができます。
LANを利用するため遠隔地からでも操作可能です。
Excelファイルのフォーマットが変わっても簡単に対応できます。
デモ動画
導入背景
通常、ゼロバランサーは計量パターンごとにオペレーターが直接タッチパネルを操作し、計量指示を与えます。
計量パターンが複数ある場合は、あらかじめUSB内にレシピに登録しておき、レシピ番号を指定することで計量パターンを簡単に切り替えることができます。
ただし、レシピは決められたフォーマットで作成し、CSV形式でUSBに保存する必要があります。
レシピが頻繁に変わるので、USB内のレシピ書き換えは手間
我社では、計量パターンが多数あり、日々変化するためレシピを頻繁に変更する必要があります。
計量装置を置く現場とパソコンは離れているため、USB内のレシピを書き換えるのはかなりの手間になります。
レシピを作るのは手間、既存のExcel管理ファイルを使って計量指示を出したい
また既に、計量管理用のExcelファイルがあり、計量値や精度、計量結果などを管理しています。
そこから必要な情報を抜き出して、ゼロバランサー用のレシピファイルを作成するのは手間ですし、
ミスも発生しかねないです。
今使ってるExcelファイルを使って計量指示を出せたらいいのですが・・・。
アルファからの提案
お客様がご使用のExcelファイルから計量指示(オーダー)を作成できるソフト、
Excel計量オーダーソフトの導入を提案します。
Excel計量オーダーソフトはLANを利用するため、遠隔地からでも計量指示を出すことができます。
USBは使用しませんので、USBが使えない環境でも対応可能です。
また、1回の計量が終了したタイミングで計量結果を取得し、Excelファイルに反映させます。
計量指示と計量結果の両方を1つのExcelファイルで管理することができます。
特長
オリジナルExcelフォーマットでも対応可能
ソフトにおいて、Excelファイルの計量指示となる読込データ列と、計量結果を書き込む書込データ列を指定することで、どのようなExcelフォーマットでも対応可能となります。
ソフト専用のExcelフォーマットではなく、お客様で既にご使用されているオリジナルのExcelフォーマットでも対応可能です。
もちろんExcelのフォーマットが変わっても、列の指定を変更するだけで簡単に対応可能です。
供給機入替(粉入替)にも対応
通常、計量する粉を変更する場合、中身の粉を入れ替えるのではなく、供給機自体を入替えします。
計量指示となるExcel列を指定する際に、供給機入替えのトリガとなる列かも合わせて指定します。
粉名やLotが書かれた列を供給機入替えのトリガ列にしておけば、粉の入替えタイミングで、供給機入替の指示を通知してくれます。
作業の進捗状況がすぐに把握できる
計量が1回終了するごとに計量結果を取得し、Excelファイルに書き込みます。
そのため、計量指示に対して今どこまで計量作業が進んでいるかの進捗状況をすぐに確認できます。
何らかのトラブルで計量が止まった場合も、すぐに対応することができます。
操作概要
Step1 準備
Excel計量オーダーソフトを起動し、PLCと接続します。
PLCと接続する際は、装置のIPアドレスとポート番号を指定します。
【PLCとは?】
供給機はPLCと呼ばれる制御装置を使って動作します。
PLCとデータ通信することで供給機の状況をモニタすることができます。
Step2 読込・書込データ設定
計量指示となるデータをExcelファイルのどの列から読み込むか、また計量結果となるデータをどの列に書き込むかを指定します。
各データはExcel列の指定と共に、対応するPLC上のアドレスやフォーマット、サイズなどを指定します。
Step3 計量オーダー
読み込むExcelファイルと読込開始行を指定し、開始ボタンを押します。
該当のExcelファイルが開き、開始行から順に読込み、ゼロバランサーに作業指示を与えます。
Step4 計量結果反映
計量が終了したタイミングで、計量結果を取得しExcelファイルに反映します。
Excelファイルの次の行を読込みます
(Step3 計量オーダーに戻る)
Excleファイルの全行読込完了した時点で終了します。
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