ゼロバランサー 底面型供給機110cc
自動開閉風防付
高精度粉体計量の自動化で作業者の負担が軽くなる
計量精度は1mg以下 繊細な計量の連続を自動化できます
ゼロバランサー 底面型供給機110cc
粉末計量の流れ
装置構成
- 天びん(メトラー・トレド0.1mg目量組込み天びん)
- 天びんの上に供給機を設置
- 供給機に風防を設置
- 粉末投入シュートに増設ホッパーを設置
- タッチパネル
- 制御盤
機能紹介
高度な計量
分散散布ができるため、高精度な計量を行うことができます。(特許取得済)
計量値に対する計量精度0.01%・最大精度±0.5mgも可能です。
分散散布
供給は、粉体の特性であるブリッジ性を利用しています。
そのため、分散散布されます。
均一な供給から、うっすらと
目に見える程度の微少量の供給まで対応可能です。
様々な粉に対応
流れの良い粉から流れの悪い粉まで、供給機1台で取り扱うことができます。
1台で多種類の粉末計量が可能です。
簡単操作
計量機が粉末の供給量や速度を計測し、自動で調整を行います。
計量作業者はタッチパネルで計量重量値を設定するだけ。
自動計量なので、難しい計量作業も、ボタン1つで誰にでも簡単にできます。
設置場所に適応
モーターに力が要らないため、供給機は小型で軽量。
目量の細かい高精度な天びんにも設置することができます。
供給機・制御盤・タッチパネルは、一体型ではありません。
ケーブルでつながっていますが、用途に合わせて自由に配置できます。
ご使用をおすすめしたい
計量条件とお客様
高精度な計量を自動で
・精度±0.5mgで粉体を計量したい
・時間はできれば1分以内で
ゼロバランサーを使用することで、設定時間内に高精度な計量を行うことができます。
自動開閉風防の設置
・自動開閉風防付きにしたい
スライダーを使用して風防を自動で上下開閉できるようにします。
操作はタッチパネルで行います。
指定天びんの使用
・天びんはメトラー・トレド製のものを使用したい
メトラー・トレド製の天びんも使用になれます。
設置スペースが限られている
・装置はできるだけ小型が良い
装置の設置スペースは天びん1台分程度になります。
タッチパネル・制御盤は一体型ではないので、自由に配置することができます。
供給の流れ
①粉末の投入
投入シュート上部、増設ホッパーの蓋を開け、粉体を投入します。
※勢いよく投入するとホッパーからこぼれてしまうことがあります。
②容器設置
天びんの上に受け容器を設置します。
③タッチパネル操作
タッチパネルで必要項目を入力します。
入力後、スタートボタンを押せば自動供給計量が開始されます。
④供給
ホッパー内の粉体がゼロバランサーを通って排出口より供給されます。
供給開始直後は大量に供給しますが、設定値に近づくと微小量供給になります。
⑤供給完了
供給が完了すると、装置は自動で停止します。