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概要
大気圧プラズマによる、粉粒体・液体の連続処理が可能になりました
- 大気圧バリア放電による強力なプラズマで、プラズマ処理が行えます。
- プロセスプラズマは、粉粒体・液体の各種処理素材に対して、大気圧下での希ガス大気圧バリア放電による、強力なプラズマを用いた、プラズマ連続処理が行えるシステムです。
- 真空装置を必要としないため、イニシャルコストとランニングコストの低コスト化が図れます。
- プロセスプラズマは、通常の粉粒体処理と同様の操作で行え、プラズマ処理の応用範囲が広がります。
特長
- 原料の投入、排出の自動機構を備えたバッチ式ポットミル内で、プラズマを生成します。
- 粉砕、解砕、混合をメディアを用いて行い、同時にプラズマミル処理が行えます。
- プラズマ処理後の処理物排出は、ポットを傾け回転方向を反転することで行えます。
- プラズマ処理対象物は粉粒体・液体の各種素材から選択できます。
- 卓上でのプラズマ処理が行えます。
使用方法
- 1バッチの処理量50ccに合わせ、目的とする粉砕、解砕、混合用メディアの径と量を選定して、処理物、メディアの順に投入します。
- プラズマの生成時間とインターバルをタイマーに設定して、希望するプラズマ処理効果が得られるまで、ポット内に滞留させます。
- プラズマ処理後の処理物は、ポットの傾きを変え回転方向を反転させて、ポットから排出します。(水平排出も可)
ポット処理室内生成プラズマ
操作手順
- プラズマ処理材料を、装置に投入します。
- プラズマガス導入後、制御盤①の主電源スイッチを入れます。
- ④のON-OFF時間設定タイマーの時間を設定します。基準は、ON時間のプラズマ照射時間を0.2secに、OFF時間は1.0secです。
- ⑤の動作継続時間設定タイマーの時間を設定します。基準は、10secからです。
- ②の出力開始スイッチを押し、プラズマ処理を行います。
- ⑤の動作継続時間設定タイマーがOFFになり、プラズマ処理が終了します。
制御盤配置
※仕様は品質改善のため予告なしに改訂することがあります。
生産機対応
- 卓上タイプでプラズマ処理能力を確認させていただき、そのデータを基に生産機を設計します。
- 生産機では、連続式も選択いただけます。
- 反応性ガス導入による官能基の表面修飾等の、オプションカスタマイズはご相談下さい。
プラズマ処理動画
- プラズマ処理をしています。
- PM11プラズマミル
- 処理室放電0.2秒 インターバル1秒