Z7131
1台で多品種の粉末を計量したい
装置選定理由
1台で多品種の粉末を計量したい
試作品サンプルの小分けのために数百回の計量作業があります。
試作品なので同じ粉末はなく、流れやすいもの、流れにくいもの、
粒度を揃えたもの、不揃いのもの…さまざまあります。
また、計量値もサンプルによってまちまちです。
1台で多様な粉末計量が可能な装置を探しています。
計量作業を自動化することで、効率化・負担軽減をしたいです。
アルファからの提案
高精度自動粉体計量装置「ゼロバランサー底面型」の導入をおすすめします。
底面型は対応品種が一番多い機種になります。
使用用途から、洗浄が多いことを考え 適度な大きさである250ccタイプを選定、
貯槽用に0.8Lの嵩上げをします。
計量重量から、排出口径φ48のものを選定しました。
内部部品は、多品種向けのものを使用、
プログラムはオートチューニングを使用し、計量条件が変わっても計量できる仕様にしました。
装置構成
1.供給機(ゼロバランサー底面型250cc+嵩上げホッパー0.8L)
2.天びん(A&D 目量0.001g 最大秤量値320g)
3.制御盤
4.タッチパネル
5.供給機架台
製品仕様
計量範囲 | 0.1g~320g |
計量能力 | 5g~50g |
計量精度 | ±0.1g |
最小目盛 | 0.001g |
電源 | AC100v(50/60hz)1A |
計量部材質 |
主材質 POM・その他 SUS304・PTFE・アクリル |
ホッパー容量 | 250cc+かさ上げ 0.8L |
被計量物 | 粉末 |
供給の流れ
①粉末の投入
粉末投入の際は投入シュートを使用します。
供給機上部より粉末を投入します。
②容器設置
天びんの上に受け容器を設置します。
設置後、天びんのゼロリセットを押す必要はありません。
③タッチパネル操作
タッチパネルで必要項目を入力します。
入力後、スタートボタンを押せば自動供給計量が開始されます。
④供給
増設ホッパー内の粉体が排出口より供給されます。
供給開始直後は大量に供給しますが、設定値に近づくと微小量供給になります
⑤供給完了
供給が完了すると、装置は自動で停止します。
テストデータ
テストレポート-1お問い合わせ
・製品について詳しく知りたい
・打ち合わせがしたい
・提案が欲しい…etc
様々なお問い合わせを受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら