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粉体機器設計・製造・提案

プラズマミル

✖取扱中止製品

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概要

大気圧プラズマによる、粉粒体・液体の連続処理が可能になりました

  1. 大気圧バリア放電による強力なプラズマで、プラズマ処理が行えます。
  2. プロセスプラズマは、粉粒体・液体の各種処理素材に対して、大気圧下での希ガス大気圧バリア放電による、強力なプラズマを用いた、プラズマ連続処理が行えるシステムです。
  3. 真空装置を必要としないため、イニシャルコストとランニングコストの低コスト化が図れます。
  4. プロセスプラズマは、通常の粉粒体処理と同様の操作で行え、プラズマ処理の応用範囲が広がります。

特長

  1. 原料の投入、排出の自動機構を備えたバッチ式ポットミル内で、プラズマを生成します。
  2. 粉砕、解砕、混合をメディアを用いて行い、同時にプラズマミル処理が行えます。
  3. プラズマ処理後の処理物排出は、ポットを傾け回転方向を反転することで行えます。
  4. プラズマ処理対象物は粉粒体・液体の各種素材から選択できます。
  5. 卓上でのプラズマ処理が行えます。

使用方法

  1. 1バッチの処理量50ccに合わせ、目的とする粉砕、解砕、混合用メディアの径と量を選定して、処理物、メディアの順に投入します。
  2. プラズマの生成時間とインターバルをタイマーに設定して、希望するプラズマ処理効果が得られるまで、ポット内に滞留させます。
  3. プラズマ処理後の処理物は、ポットの傾きを変え回転方向を反転させて、ポットから排出します。(水平排出も可)

ポット処理室内生成プラズマ

操作手順

  1. プラズマ処理材料を、装置に投入します。
  2. プラズマガス導入後、制御盤①の主電源スイッチを入れます。
  3. ④のON-OFF時間設定タイマーの時間を設定します。基準は、ON時間のプラズマ照射時間を0.2secに、OFF時間は1.0secです。
  4. ⑤の動作継続時間設定タイマーの時間を設定します。基準は、10secからです。
  5. ②の出力開始スイッチを押し、プラズマ処理を行います。
  6. ⑤の動作継続時間設定タイマーがOFFになり、プラズマ処理が終了します。

 制御盤配置

※仕様は品質改善のため予告なしに改訂することがあります。

生産機対応

  • 卓上タイプでプラズマ処理能力を確認させていただき、そのデータを基に生産機を設計します。
  • 生産機では、連続式も選択いただけます。
  • 反応性ガス導入による官能基の表面修飾等の、オプションカスタマイズはご相談下さい。

プラズマ処理動画

  • プラズマ処理をしています。
  • PM11プラズマミル
  • 処理室放電0.2秒 インターバル1秒 

テストデータ

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