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粉体機器設計・製造・提案

付着性

粉体講座

付着性(ふちゃくせい)

付着性とは

粉体を構成している個々の粒子間には、相互に及ぼし合う力が働いています。この性質を付着性と言います。

この付着性が高いと、装置の壁に粉体がくっついてしまいます。

付着性の強い粉末は、流動性が悪い傾向が多いです。
その粉末の付着力により、ホッパー内でブリッジ現象が起きることがよくあります。
また、振動フィーダー等で搬送する際や、排出シュートで排出する際に、その粉末接触面にへばりついてしまい、うまく供給できないことがあります。
その前には、ブリッジブレイカーをつけたり、付着しにくい材質に変えたりします。

付着性の調べ方

  1. 容器に粉体を入れ、逆さまにする
  2. 容器内壁に粉がつくかどうか確認する
付着性の調べ方動画
  • 付着性を調べています。
  • 容器を逆さまにして、容器内壁に粉がつくかどうか、確認します。

付着性の比較

作成中

付着性の使用場面

作成中

付着性を考慮しないと?

投入時
  • 付着性が高い場合
    ホッパーに付着してしまって、中まではいらない。
  • 付着性が低い場合
    供給機排出口から粉が勝手に流れだしてしまう。(フラッシング性とも関連)
排出時
  • 付着性が高い場合
    シュートに付着してしまって、出ていかない。
  • 付着性が低い場合
    供給機排出口から粉が止まらない。
振動フィーダー
  • 付着性が高い場合
    搬送する際、その粉末接触面にへばりついてしまい、うまく搬送できない。
振動フィーダー付着動画
  • 振動フィーダーで粉末供給しています。
  • 付着性のある粉末のため、トラフに付着してしまっています。
  • 搬送がうまくできません。
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