ゼロバランサーY管型2.0S
増設ホッパー5L・ブリッジブレーカー・
ノズル昇降機能付
スライダーで、排出ノズルを受け容器の口に密着。
そうすることで、排出された粉が、容器の口に付着するのを防ぎます。
容器に付着した粉を拭き取る手間が省けます。
ノズル昇降機能
装置構成
- 供給機架台
- スライダーにより、供給機排出口を上下に動かします
- 天びん
- 供給機(ゼロバランサー)
※増設ホッパー・ブリッジブレーカー付 - タッチパネル
- 制御盤
※画像には表示されていません
特長と性能
高度な計量が可能
分散散布ができるため、高精度化を行うことができます。(特許取得済)
計量値に対する計量精度0.01%・最大精度±5mgも可能です。
分散散布による微量供給が可能
供給は、粉体の特性であるブリッジ性を利用しています。
そのため、分散散布されます。
均一な供給から、うっすらと
目に見える程度の微少量の供給まで対応可能です。
様々な種類(特性)の粉末に対応可能
流れの良い粉から流れの悪い粉まで、供給機1台で取り扱うことができます。
1台で多種類の粉体計量が可能です。
流動性の悪い粉にも対応可能
供給機を前に傾けることで、流動性の良い粉・悪い粉、どちらにも対応可能です。
流動性の悪い粉
ex) 安息角20°~50°まで
※安息角とは
粉体の付着を防ぐ特殊設計
スライダーで排出口を下げ、排出ノズルを受け容器の口に密着させます。
これにより、排出された粉体が容器の口に付着するのを防ぎます。
タッチパネルでの簡単操作
計量機が粉末の供給量や速度を計測し、自動で調整を行います。
計量作業者はタッチパネルで計量重量値を設定するだけ。
自動計量なので、難しい計量作業も、ボタン1つで誰にでも簡単にできます。
ご使用をおすすめしたい
計量条件とお客様
受け容器の口に粉体を付着させたくない
・舞いやすい粉など、排出口から排出された粉体が
受け容器に付着するのを防ぎたい
・容器の口に付着した粉体を、毎回拭き取るのが大変
スライダーで排出口のノズルを昇降させ、受け容器の口に密着させます。
それにより、粉体が容器の口に付着することを防ぎます。
計量の流れ
①粉の投入
増設ホッパーの投入口より、粉体を投入します。
②空容器設置
天びんの上に受け容器を置きます。
③タッチパネル操作
タッチパネルで必要項目を入力します。
入力後、スタートボタンを押すだけで自動計量が開始されます。
④排出ノズルの下降(スライダー下降動作)
タッチパネル操作でスライダーを動かし、排出ノズルを受け容器の口の中に密着させます。
⑤計量動作
粉体がゼロバランサーを通って排出口より供給されます。
供給開始直後は大量に供給しますが、設定値に近づくと微量供給になります。
⑥供給完了
計量が完了すると、装置は自動で停止します。