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粉体機器設計・製造・提案

ゼロバランサーコンパクト(粉体計量装置)

ゼロバランサーコンパクト(粉体計量装置)

粉体計量, ゼロバランサーコンパクト

アルファ製品内での最小計量装置
~少量多品種に特化~

製品概要

最小サイズの供給機と、計量作業の機構を備えた装置が「ゼロバランサーコンパクト」です。

扱う粉末の種類が多く、計量したい重量はさほど多くない「少量多品種」向けの計量作業に特化した製品です。

あらゆる構成部品をできるだけ小さくすることで、ロボットとの連携作業がしやすくなっています。
アルファ製品「パウロ(ロボットと作業装置を組み合わせた全自動作業装置)」の中では、協働ロボットを使用した「容器・供給機入れ替え型」に組み込まれて使用されます。

特長

粉の入れ替えが容易

供給機が非常に小さいので、軽量で扱いやすく、装置への取り付け・取り外しや、持ち運びが簡単です。

粉1種類につき、供給機を1つ準備して使用すれば、複数種を順に計量するのに効率よく行えます。

供給機を装置へ取り付け、取り外しする際も、供給機を装置の爪のような部分にひっかけるだけで簡単です。

計量重量は10mg~5gまで

研究・開発現場など、「ほんの少しだけ計量したい」、「ちょっとずつを混ぜて使いたい」などのご要望に対応できる装置です。

わずか数ミリグラムの微少量計量だけではなく、数グラム程度の少量計量までの範囲を1台でまかなうことができます。

※粉体の性状により可否があります

 

精度は±0.5㎎

非常に小さい供給機構であるにも関わらず、最高天秤精度は±0.5mg。
精度出し能力も十分あります。
排出と制御方法はゼロバランサーと全く同じで、安定した供給を継続して行うことが可能です。

※粉体の性状により可否があります

素材開発・研究現場に最良な粉体計量装置

稼働の様子

供給機の入れ替え(取り付けと取り外し)を協働ロボットが行っています。

1つ目の粉末を計量した後、2つ目の粉末を計量することで、計量した2種類の粉末の配合が可能です。

製品構成

Ⓐ制御部

●タッチパネル

●制御盤

●中継ボックス

Ⓑ秤量部

●供給機

●風防

●天びん

●粉受け

Ⓒ供給機搬送動作部

●供給機昇降ユニット

●供給機モーター昇降ユニット

装置寸法:W180xD328xH547.2mm

製品の動きと操作

空容器と供給機の設置

作業者が計量に使用する容器を計量位置に設置します。

計量したい粉末の入った供給機を設置箇所に取り付けます。

風防の下降 自動で昇降する風防が、設置した容器を囲う位置まで下降してきます。

供給機と供給機モーターの1段階目下降 取り付けられた供給機が、容器の高さに合わせた計量に最適な位置まで下降します。
粉受けの撤去

供給機の真下に設置されている粉受けが、供給機モーター昇降ユニット側に引き戻されるように撤去されます。

供給機の排出口から容器へ粉が入るような状態になります。

供給機と供給機モーターの2段階目降下 供給機の排出口が、容器の投入口に近づくように下降します。
計量作業 計量重量と粉末の性状に合わせた制御で、計量作業が行われます。
供給機と供給機モーターの1段階目上昇 供給機と供給機モーターが同時に上昇し、排出口が容器の投入口から遠ざけられます。
粉受けの設置

供給機モーター昇降ユニット側に戻されていた粉受けを、供給機の真下に再度設置します。

シャッタを閉めたときに、排出口からこぼれる粉を受ける準備をします。

シャッタの閉端動作

供給機の排出口に付属されているシャッタを閉めます。

シャッタを閉めることで、供給内にある粉末がこぼれ落ちるのを防ぎます。

供給機と供給機モーターの2段階目上昇 次に、容器の取り出しがしやすいように供給機と供給機モーターが上昇して、容器から離れます。
風防の上昇

最後に、容器を囲っている風防が上昇します。

※自動昇降の風防は標準装備品ですが、装備させない選択(マイナスオプション選択)も可能。また、別のタイプにするなどの特注対応も可能。

計量済み容器の回収、又は供給機の入れ替え

1種類の粉末計量であれば、ここで計量済み容器を回収して終了です。

2種以上を配合する場合は、このときに設置されている供給機を取り外し、次に計量したい粉の入った供給機を設置します。

機能と性能

粉の入れ替えが容易

アルファ製品で最も小さい供給機を使用。

小さな供給機なため、複数台所持・管理することが容易なため、粉末1種につき、供給機を1つ用意することで、供給機への粉末の入れ替えの手間が省けます。

広い計量幅

コンパクトな装置ですが、計量できる重量幅の実績は0.05g~30gと広いです。(※粉の性状により異なる)

計量重量に合わせて、ホッパーサイズも3種類から選ぶことができます。

高精度な計量

計量重量値に対して±1%の精度を出すことが可能。

計量重量が0.05gであれば、±1%である0.0005gの範囲内を計量合格範囲として計量ができます。

特長的な設備と機能

少量多品種に特化した供給機

少量多品種の粉を扱うため、コンパクトな供給機と粉末貯槽部をもつ装置になっています。
貯槽部は100cc、50cc、15cc容器タイプの3種類があり、最大の100ccタイプでも150mm×55mm×95mm程度のサイズになります。

コンパクトな供給機部分とストックスペース、場所をあまり必要としない協働ロボットとの組み合わせにより、最小限のスペースで作業ができます。

また、アルファのあらゆる粉末に対応可能な計量装置と、複雑で面倒な作業にも応用の利くロボットを組み合わせることで、少量多品種であっても正確な計量と配合作業が安定して行えます。

100ccタイプ供給機寸法:150mm(H)x55mm(W)x95mm(D)

RFIDタグとRFIDリーダー・ライター

RFIDタグ

各供給機と容器には、RFIDタグを付けることが可能です。

RFIDタグには情報を書き込むことができるため、供給機や容器と、そこに入っている粉の種類の紐づけが容易にできます。

また、充填容器の中の粉の種類や配合分量などの情報をタグに書き込んで管理できます。
情報の入ったタグをRFIDリーダー(ライター)にかざすことで、タグの付いた供給機や容器の中身をすぐに確認することができます。

サンプラに適応した容器が使用可能

バイアルやアンプルのような小径小型容器も扱えます。

容器の置台をオリジナル設計・製作することで、細長かったり、自立しなかったりなど、人が粉末を投入するのに苦労するような容器へも粉を直接投入することができます。

ロボットと組み合わせた作業にすることで、容器蓋の開閉なども自動で行うことができます。

仕様一覧

装置種類  ゼロバランサーコンパクト
 供給機種類  アルファフィーダーゼロバランサーコンパクト用
投入ホッパー 100cc容器タイプ
  50cc容器タイプ
  15cc容器タイプ
標準装備品 RFIDタグ
  RFIDリーダー・ライター
  自動昇降風防
  架台
  振動機
 天びん

メトラー・トレド社製、目量0.1mg/最大ひょう量220g

組み込み天びん

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    メール:alpha@alpha-kabu.com
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