量った重さを、書かずに残す
電子天びんをつなぐだけの計量記録ソフト「αはかり番(天びん値記録ソフト)」でできることをご紹介します。
できること
| 量り方 | 単純・目標(OK/NG)・個数・選別・容器ごと量る・分割・抜き取り |
|---|---|
| 配合計量ナビ | g・%の配合表どおりに材料を順番に案内。量り直し、容器の方式・バッチ数・CSV、原料ラベルの照合 |
| 記録 | ボタンで1件ずつ/皿から下ろしたら自動で/安定したら自動で/決めた間隔で。前回との差、件数・合計の表示 |
| 容器の確認 | 登録した容器かを重さで確かめ、自動で風袋引き。違う容器なら先に進まない |
| 記録の出力 | CSV・Excel ファイルに書き出し、検索・集計、帳票の印刷 |
| データの信頼性(DI) | 「誰が・いつ・何を」の記録、操作と変更の履歴、記録は消さない、書き換えを見つける仕組み、ロットから計量をたどる(下の表) |
| 天びんの管理 | 複数台の登録、条件に合う天びん探し、自動接続とつなぎ直しの案内、日常点検の記録 |
| 管理と保守 | 暗証番号の管理者モード、作業者が変えられる項目の制限、バックアップ・復元 |
| 画面 | 10.1 型のタッチパネル(1280×800)に合わせた画面。音・読み上げ(Windows 版)、日本語と英語。Windows 版と専用端末版の2つのタイプ(下の表) |
| 開発中 | 在庫・製造・品質の管理(原料の受け入れ・在庫、ラベル発行、製造予定と計量のつながり など) |
データインテグリティ(DI)への対応
| 計量データの保存 | 重さ・判定・日時・作業者などを自動で保存 |
|---|---|
| 操作履歴 | 誰が、いつ、どんな操作をしたかを記録 |
| 変更履歴 | 登録・設定の変更前と変更後を記録 |
| ユーザー管理 | 管理者と作業者を分ける |
| 改ざん防止 | 記録は消せない。書き換えを見つけて知らせる |
| 監査証跡 | 操作・変更の履歴を後から確認 |
| データ保護 | バックアップ・復元 |
使い方に合わせて選べる2つのタイプ
置く場所や使い方に合わせてお選びください。(写真はイメージです)
| Windows 版 | 専用端末版 | |
|---|---|---|
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| 動作する機器 | Windows パソコン | 10.1 型タッチパネルと一体の小さな専用端末(天びんの横に置けます) |
| 画面 | パソコンの画面の大きさに合わせて拡大 | タッチパネル(1280×800) |
| お知らせの音 | 音の高さの違いで知らせます(合格「ピッ」、足りない・入れすぎ「ブー」、記録できた「ピピッ」)。重さと結果の読み上げもできます | 内蔵のブザーは音の高さが変わらないので、音の長さの違いで知らせます |
| 提供予定 | 先にご提供します(このページの画面は Windows 版です) | Windows 版のあとにご提供します |
目的別の機能
開発中 の印があるものは、今後の拡張として開発を進めているものです。
目的に合わせた量り方で、「あと何 g」がひと目でわかる計量に
- 載せた重さを大きく表示して記録
- 目標と許容で OK/NG を判定し、「あと ○ g」「○ g 多い」を大きく表示
- 許容は g でも % でも。上と下で違う幅にもできる
- 個数を数える(見本を載せて1個の重さを決める)
- 重さで S・M・L などの区分に選別し、区分ごとの件数を表示
- 容器ごと量って、容器の重さを引く
- 全体の量を何回かに分けて量る(分割)
- 取り出した量を前後の重さの差で量る(抜き取り)
配合計量ナビゲーションで、材料の取り違えと入れ過ぎを防止
- g または % の配合表どおり、材料を順番に案内して量る
- 配合を改訂しても、始めた作業は始めたときの内容のまま
- 量った材料を選んで量り直す(前の記録も残る)
- 材料ごとに別々の容器/同じ容器に順に加える、を選ぶ
- 進め方を選ぶ(ボタンで次へ/自動で記録して次へ/確認してから次へ)
- 同じ容器で入れ過ぎたら止めて、承認と対応内容を記録に残す
- バッチ数・倍率、配合の CSV 取り込み・書き出し
- 原料のラベルを読んで、今の材料と合っているか照合
容器の確認と OK/NG の判定で、作業者が変わっても同じ品質に
- 登録した容器かを重さで確かめて自動で風袋引き。違う容器なら先に進まない
- 「OK だけ記録する」にすると、範囲外は記録できない
- 品目・ロットを入れないと記録できない設定
- 揺れている重さや空の皿は記録しない
- 次にすることを1行で案内
- 作業者が変えられる項目を管理者が決める
載せるだけで自動記録。転記の手間とミスをなくす
- ボタンで/下ろしたら自動で/安定したら自動で、の3つの記録のしかた
- 作業者・日時・天びん・品目・ロットと一緒に1件ごとに自動保存
- 決めた間隔で自動記録
- 記録の検索・絞り込み・集計
- CSV・Excel ファイルに書き出す
- 間隔記録の回数・上限・下限の知らせとグラフ
- 帳票の様式・印刷、月ごとの CSV
- 品目・容器・作業者・配合などの登録を CSV で出し入れ
「誰が・いつ・何を」を残し、書き換えも見つける
- 計量の記録を、作業者・日時・品目・ロットと一緒に自動で保存
- 操作の記録(誰が・いつ・何をしたか)
- 登録・設定の変更前と変更後を記録
- 記録は消せない。取消・訂正は理由と承認した人を残す
- 書き換えやパソコンの時計の戻りを見つけて知らせる
- 操作・変更の履歴を後から確認・書き出し
- バックアップ・復元(自動のバックアップも)
- ロットから計量をたどる
- 開発中製品ロットと原料ロットをさかのぼる
天びんの接続・点検を一か所で管理
- 複数の天びんを登録(名前・設置場所・ひょう量・目量・単位)
- 量りたい重さと誤差から、条件に合う天びんを探す
- 起動したら自動でつながり、切れたら画面で知らせて、つなぎ直しを案内
- 空の皿とみなす重さと時間を天びんごとに調整
- 分銅での日常点検を記録(不合格でも計量は止めない)
- 点検の間隔(毎日・毎週・毎月)と時期の知らせ、校正の有効期限
手袋でも迷わない画面と、管理者が現場に合わせて整える設定
- 開くとすぐ計量画面。タッチで押しやすい大きなボタン
- 暗証番号の管理者モードと自動ログオフ
- 使う業務・量り方だけを表示
- 画面の明るさ・音の大きさ・重さと結果の読み上げ(Windows 版)・日本語/English
- バーコードで品目・ロット・目標レシピを読む
- 前回の条件を、閉じても覚えておく
- 作業者の名札のバーコードを読んで交代
受け入れから製造・投入まで、ロットでつなぐ
- 開発中入荷・受け入れ(受け入れ量は天びんで)、消費期限、先入れ先出し
- 開発中在庫・引当・移動・廃棄
- 開発中原料ラベル・計量済みラベルの発行
- 開発中製造予定・荷揃え・投入の照合
- 開発中作業手順、純度・水分による目標の補正、ロットの保留
画面で見る主な機能
主な機能を画面でご紹介します。開くとすぐ計量画面。天びんには前回の設定で自動でつながります。作業する人は、載せて、確かめて、[記録する]を押すだけです。
次にすることが、ひと目で分かる
重さは画面いっぱいの大きな数字。その上に「品物を載せてください」「安定するまで待ってください」など、次にすることを1つだけ出します。
- 揺れている間は数字が薄くなり、記録できません
- 品目・ロット・目標は左に表示。作業中に勝手に変わりません
- 直近の記録3件を画面の下に表示

目標まで「あと○g」を大きく表示し、音でも知らせる
目標と許容を決めておくと、足りない・合格・入れすぎを色と大きな文字、そして音で知らせます。0 から今の重さまでを塗る帯に、目標の線と合格の範囲を表示します。画面を見ていなくても、手を動かしながら分かります。
- 安定して合格なら「ピッ」、足りない・入れすぎなら「ブー」。記録できたら「ピピッ」(Windows 版。専用端末版は音の長さで知らせます)
- 記録した重さと結果(OK・NG)を声で読み上げることもできます(Windows 版)
- 音の大きさは[消す|小|中|大]から選べます
- 許容は g でも % でも。上と下で違う幅にもできます
- 範囲の外は「NG も記録する」「OK だけ記録する」を選べます




載せるだけ、下ろすだけで自動で記録
ボタンを押さなくても記録できます。量り方ごとに、記録のしかたを選べます。
- 安定したら自動で記録:合格の重さで安定が決めた秒数続くと記録。手がふさがっていても進められます
- 下ろしたら自動で記録:品物を皿から下ろすと、最後に安定した重さを記録。次々に載せ替える作業に
- 1回記録したら、下ろすまで次は記録しないので、同じ品物を二重に残しません
- もちろん[記録する]ボタンで1件ずつ記録することもできます


配合表どおりに、材料を順番に案内
登録した配合(g または %)の材料を、上から順に案内します。済んだ材料・今の材料・この先の材料が一覧で分かり、今の材料は「あと○g」で目標まで導きます。
- 記録すると、自動で次の材料へ進みます
- 材料ごとにロットを残し、原料のラベルを読んで材料の取り違えを防げます
- 入れすぎたときは先に進まず、対応を記録に残します
- 済んだ材料を押せば量り直しもできます

量り方を選べる
1つずつ量る(単純・目標・個数・選別)、配合の材料を順に量る、分割・抜き取り、一定間隔で自動記録。現場に合わせて使う量り方だけを出せます。
- 個数:見本を載せて数を押すだけで1個の重さを決め、個数を表示・記録
- 選別:重さで S・M・L などの区分に分け、区分ごとの件数も表示



入力は「選ぶ」と「読む」だけ
品目・作業者・容器は表から押して選びます。番号の数字だけで探せて、バーコードを読めばそのまま選ばれます。作業者は名札のバーコードで交代できます。
- ロットは最近使ったものから押して選べます。先頭の 0 も記号もそのまま残します
- タッチパネル向けの大きなボタンとテンキー



変えてよい設定は、管理者が決める
品目や目標を作業者が勝手に変えると困る――そんな声から、作業モードと管理者モードを分けました。管理者は数字4けたの暗証番号で管理者モードにし、作業者に変えさせる項目を1つずつ決められます。
- 操作がないまま一定の時間で、自動で作業モードに戻ります
- 管理者モードにした・終えた、設定を変えた、は操作の記録に残ります
- 使う量り方や左のメニューも、端末ごとに選べます



天びんを何台でも登録して管理
天びんごとに名前・設置場所・ひょう量・目量・単位(g/kg)・点検の間隔を登録します。量りたい重さと誤差を入れると、条件に合う天びんを探して、おすすめを出します。
- 「空皿」とみなす重さと時間を天びんごとに調整できます


つながらないときも、迷わない
ケーブルが抜けた、重さが来ない――そんなときは音と上の赤い札で知らせ、押すと番号つきの手順でつなぎ直しを案内します。前回の設定でもう一度つなぐボタン付きです。
- つなぎ直したあとは、皿を確かめてから次の計量を始めます。古い値が記録に混ざりません


稼働の様子
天びんに載せた重さが表に入るところ、「あと○g」の表示、容器の確認、配合の案内を動画でご覧いただけます(約1分10秒・音声あり)。
※この動画は以前の画面で撮影したものです。今の画面とは見た目が異なります。
仕様一覧
| 動作環境 | Windows 10/11(Windows 版) |
|---|---|
| インストール | 不要(管理者権限も不要) |
| 天びんとの接続 | 電子天びんとパソコン(専用端末)をケーブルでつなぎます |
| 対応する天びん | ザルトリウス、メトラー・トレド、A&D、新光電子 |
| 記録の形式 | CSV(Excel でそのまま開けます)・Excel ファイル |
| 画面 | 10.1 型タッチパネル(1280×800)を基準に作った画面。パソコンでは画面の大きさに合わせて拡大 |
| 言語 | 日本語・English |
| 価格・提供時期 | お問い合わせください |
※画面は開発中のもので、製品版では変わることがあります。画面の品目・作業者などは見本です。
※価格・提供時期・ご意見は お問い合わせフォーム の内容欄に「αはかり番」とご記入ください。
ご相談内容を整理するための αはかり番 お問い合わせシート(PDF・2ページ) をご用意しました。記入は任意です。分かる範囲でご記入のうえ、お問い合わせフォームに添付してください。シートを使わずにご相談いただくこともできます。






